松枯れ診断、処置、予防対策、松剪定。その他の樹木も扱っています。博士学位取得。テレビ取材多数。

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保全事業部

松の調査・研究
松くい虫
(マツノザイセンチュウ)
検出調査
衰弱木・枯損木の中にマツノザイセンチュウ(写真①)がいるか、どうかの検査です。松枯れの多くは、この虫が原因とされています。
1本の松について、衰弱の症状が現れてから、全体の葉が茶色になるまで、その経過に合わせ、また異なった部位(枝・幹等)からも材を採取し、センチュウ有無の精度を高くし、検査を行っています。マツノザイセンチュウの検出は、ベールマン法(写真②)によって抽出しています。
マツノザイセンチュウ
根系調査
外見は健全に見える松の根の状況を調べたものです。外観からは想像もできないほど、根の状態の悪い松が少なくありません。大風で根本から倒木してしまう樹木がありますが、大きな要因は、根の支持力と、樹形にあると思われます。
倒木松の根の状況
風で倒れてしまった松の根の状況(写真①)です。青々とした枝葉にも関わらず、根の多くは腐っています。糖尿病患者のように、見た目は立派に見えても、体はボロボロの状態の松(写真②)が少なくありません。
樹脂流出状況調査
樹脂の流出状況と根の状態には相関関係があります。樹脂の流出が悪いほど、枯損率は高くなっています。松の位置をマップに落とし、流出状況を色分けして管理しています。
診断・治療
腐朽部治療
腐朽した部分には、治療後はコンクリート、その後ウレタンへと時代によって充填資材が変わってきましたが、メリットがないことから見た目を気にしない名場合を除き、現在はそのままにしておき、自然治癒力に期待するケースが多くなりました。
活性資材投与・活性液散布
衰弱の要因に合わせ、資材を選択し、最も効果的な施工方法で対応しています。
松くい虫予防剤投与
松くい虫予防方法の中でも最も効果のある方法です。マツノザイセンチュウ病に罹患していない松に事前に薬剤を樹体内に蔓延させておき、加害されても虫の侵入を抑制するものです。松の大きさにより、薬剤の投与量も異なり、また薬剤の種類により、残効期間も異なります。
保全コンサルタント
保全コンサルタント
松の保全についての講習会の模様です。
資材の開発・販売
資材の開発・販売
衰弱の要因に合わせ、資材を選択し、最も効果的な施工方法で対応しています。

造園事業部

松の調査・研究
剪定作業
(高所・ユニック)
あらゆる樹種もお任せ下さい。
高木の剪定もお任せ下さい。
剪定・消毒・植栽・伐採・草刈り
消毒(地上・空中散布)
あらゆる樹種もお任せください。
様々な散布方法で、お客様のご要望にお応えします。
植栽
松以外の植栽も勿論お任せ下さい。
伐採
枯れてしまった樹木は勿論、大きくなり過ぎて倒木の危険性のある木などもお任せください。
庭造り
外構工事(垣根・カーポートetc)
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